なぜ新井浩文被告は求刑通りの懲役5年の実刑判決となったのか

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昨日、新井浩文被告に求刑通りの懲役5年の実刑判決が言い渡されました。

実刑、つまり執行猶予は付かず、そのまま刑務所に行くってことですね。

求刑5年の時点で執行猶予はつかないのですが、通常は求刑の7割の判決が一般的と言われていますので実刑通りの5年の判決はかなり厳しい判決と言えます。(個人的な意見ではなくこれまでの判例に照らしての意味)

検察の求刑通りの実刑判決が下されたということで、今回の新井浩文被告が犯した罪は相当『卑劣で悪質』であると判断されたようです。

今回の記事では『なぜ、そのように判断されたのか?』について書いてみたいと思います

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新井浩文被告が受けていたマッサージのサービス内容とは?

中には『マッサージ店もいかがわしいサービスを行っていたのではないか?』と疑いの目を向けている人もいるようですが、新井浩文被告側、被害者側の言い分を見てみると、そういった類のマッサージ店では無かったと思われます。

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重い有罪判決となった新井浩文被告が『無罪』を主張していたこと

ひと昔前は逆に性犯罪に対しては比較的軽い判決が出る傾向にありましたが、昨今では性犯罪に対して厳しい判決が出る傾向にあります。

今回の事件で新井浩文被告は事件について大筋で認めているものの『相手からの合意があった』として無罪を主張していました。

無罪を主張しているということは『自分は悪いことは一切していない』というスタンスですから、被害にあったマッサージ店勤務の女性からすればこれ以上の侮辱はありませんよね。

これに対して被害者側は、被害にあった翌日に送迎の運転手や店の経営者側に今回の事件について話していて、直ぐに警察に届けている点など、言っていることに信頼性が高いと見られていたようです。

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新井浩文被告は『悪いことしちゃったね、これお詫び』と言って7万円を渡した

んー、もうこの時点でアウトですよね。

新井浩文被告はこの時すでに『意に反して性行為に及んだ』という事実を認めていることになりますから、裁判官からすれば確実に信用が無くなるのは当然のことです。

その上で『無罪』を主張しているとなるとさらに信用される訳はありません。

このようなことから、新井浩文被告は検察が求刑した5年の実刑判決となったと思われます。

新井浩文被告は即控訴のかまえですが、恐らくこの判決が覆ることは無いでしょう。

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