よく、スポーツの試合なんかで国家斉唱ということで、日本人のアーティストさんが日本の国家、つまり『君が代』を独唱することがよくありますよね。
毎回そんな国家斉唱を見て思うのですが、あれって本当に難しそうですよね。
そもそも、あんなシーンとした状況の中であの出だしは・・・。
今回9月15日にマラソングランドチャンピオンシップでの開会式で国家斉唱をつとめた人気デュオ、コブクロの小渕健太郎さん(いつも右側のギターを持った人)の『君が代』が『酷すぎる・・・』と話題になっています。
先ずはコブクロ小渕健太郎さんのマラソングランドチャンピオンシップ開会式での国家斉唱の動画をご覧ください。
コブクロ小渕さんってこんなに歌が下手だった?
確かに、最初の音から外れていて。素人の人間から見てもこれは『上手』とは言えません。
恐らく、この独特な雰囲気で緊張してしまったのだろう・・・とは思いますが、それにしても酷すぎますよね。
リアルタイムで見ていた人達の間でも『これは酷い・・・』と直ぐに拡散され、じわりじわりと今になってトレンドに上がってきてます。
一体、コブクロの小渕さんに何が起こったのでしょうか?
ギタリスト布袋さんがツイッターで今回のコブクロ小渕国家斉唱騒動について解説
「本人は言い訳することは出来ないが、歌い出しの前深々とお辞儀をして、発声の際大切な横隔膜と喉との間の呼吸バランスが崩れ、歌い出しからオクターブが狂い、瞬時に元に戻すことが不自然だと察し、そのままキーで歌わざるを得ない状況であったと僕は推測する」
そして布袋さんは「擁護もしない。しかし否定もしない」とした上で「ただ、力ある素晴らしいシンガーの一度のミスを、寛大に受け入れようとしない風潮を、僕はとても寂しく思う」とフォローをしています。
同じミュージシャンとして、気持ちが良く解るんでしょうね。
一方、それに対して米米クラブのカールスモーキー石井さんが『こういう時はフォローしたら可哀そう、何やんでるんだよと笑い飛ばすぐらいがいい』と東京MXの情報番組『5時に夢中』内でコメントしました。
皆様、今回のコブクロ小渕健太郎さんの国家斉唱騒動については同じアーティストとして色々と思うことがあるんでしょうね。
コメント