2019年の7月にサービスを開始して以来、多くの不正アクセス、不正使用を防げなかったとして、2019年の9月末をもってサービスを廃止したセブンペイ(7pay)。
サービス終了から既に3ヶ月以上が経過していますが、なんと過去にセブンペイを利用していた25万人以上のユーザーが現在も残高分の返金の手続きを済ませていないといいます。
その金額が7000万円にものぼるというからさらに驚きですね。
かなりの額ですが、単純に計算すると1人当たり平均280円ということですから、ほとんどの人が残高があまりにも少ないため払い戻しの時間や手間を考えて払い戻しや返金を放棄しているものと考えられます。
もし、このまま返金手続きがされなかったら7000万円もの大金はどうなってしまうか気になりますよね?w
また、『返金手続きのやり方が解らない!』という人のために簡単な手続き方法をまとめましたので参考にして頂ければと思います。
期間内に手続きを済ませれば払い戻し・返金されます!
セブンペイ残高の払い戻し・返金手続きの締め切りは?
セブンペイ(7pay)の払い戻し期間は2019年の10月1日~2020年1月10日までとなっています。
★セブンペイ(7pay)の払い戻し・返金専用の特設サイトはこちら
★セブンペイ払い戻しサポートセンター 0120-192-044
1月10日までは年中無休で10時~7時まで受け付け、11日以降は10時~17時で土日祝休み
ナナコ(nanaco)他のサービスにセブンペイの残高を移動することは出来ないの?
詳細は上記の特設サイトに記載がありますが、今回のセブンペイの残高返金は『現金のみ』の対応となるそうです。
しかも、受け取り方法は指定口座への銀行振り込みか郵便局での受け取りのみとのこと。
便利に決済を済ませるためにセブンペイを使ったはずなのに、自分のお金を取り戻すだけで、これほど面倒な手続きが必要になるなんて・・・。
こんなに手続きが面倒なら金額によっては放棄したくなる気持ちは解らないでもないですね。
セブンペイの残高確認方法と払い戻し・返金依頼方法
セブンペイの残高返金のやり方は二通りあります。
セブンイレブンのアプリを立ち上げて、専用の払い戻しフォームに必要事項を記入するか、もしくはセブンペイ(7pay)の払い戻し・返金専用の特設サイト内にある払い戻しフォームに必要事項を記入するか・・・
どっちも面倒くせぇ・・・
結局は面倒なフォーム記入を行わないと払い戻しはされないようなので、残高を払い戻したいという方はアプリかこちらのサイトから払い戻し手続きを行って下さい。
セブンペイ残高の払い戻し・返金のタイミングは?
セブンイレブンのアプリ内にある払い戻しフォームから手続きを行った場合は2019年の11月から順次払い戻しが行われることになっていますが、専用サイトのフォームから手続きを行った場合は2020年の1月下旬以降からの順次払い戻しとなるそうなので、アプリから払い戻し手続きを行った方が早く返金されると思われます。(セブンイレブン側でもセブンイレブンアプリからの手続きを推奨しています)
セブンペイ未返金の金額が7000万であることについてのツイッターでの反応
このまま、7000万円もの残高が払い戻しや返金処理がされなくても、セブンイレブンとしては法律に乗っ取って対応をしている訳ですから、そのまま収支となるのではないか?との見方が強いようです。
セブンペイ未返金の金額が7000万、払い戻し方法まとめ
ツイッターには『うまくやったな』などの書き込みもありますが、いくら想定外のトラブルがあったとは言え、サービスを始めて3ヶ月でサービスを終了して、その後の払い戻しや返金の呼びかけもさほど無いまま、払い戻し期間終了の前日で7000万円残高があります・・・って(笑)。
そりゃ『もしかして計画的?』と思われても仕方ないですよね。
今後、様々なキャッシュレスサービスが登場すると思いますが、不正アクセスとの戦いはずっと続いていくんだと思います。
本当に人類は『現金』から離れることが出来るのでしょうか?(笑)
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