マツコ・デラックスさんの問題となった発言から3週間ほど経ちますが、騒動は収まるどころかまだまだ炎の強さは増しています。
と言うのも、渦中の立花議員がYoutubeで問題のキッカケともなった番組TOKYO MXの『5時に夢中』のスポンサーであるシウマイ販売の会社『崎陽軒』の不買運動をYoutubeで宣言したことで、さらなる問題に発展しているのです。
立花議員の不買運動は理不尽という意見も
確かに、番組内で起こったことに対する抗議として、テレビ制作側が一番いやがるスポンサー弄りをするという流れは完璧な作戦のように見えますが、世論は本当に気まぐれですからね。
瞬間風速的には物凄い勢いを見せた立花氏ですが今回の『崎陽軒不買運動』で潮目が変わりそうな自体になっているようです。
確かに『崎陽軒』は今や超有名企業ですから『強者』と言えます。しかし、この会社では多くの一般市民が働いていて、その人達の生活があります。
また、崎陽軒は横浜ブランドの象徴のうちのひとつとして多くのファンがいて、特に横浜市民たちにとっては地元の象徴を名指しで批判されることは耐えがたい侮辱にもなりかねません。
立花議員と崎陽軒についてのツイッターの声
『不買運動参加します!』みたいな声はほとんどないように思いました。
その辺は国民のみなさんは冷静って感じで安心しすねw。
立花議員はそれも計算の上?
もちろん、立花議員のような人が感情的になってその勢いだけで、ここまでの策に打って出ているとは到底思えません。
ある程度の反感も計算のうちなのかもしれません。
しかし、計算であれば『計算ミス』だって起こり得ます。
もし、これをキッカケにこれまでの流れの潮目が変わるようなことがあれば『既得権益のチカラ恐るべし!』では無く『立花やっちまったな!』という評価になることは確実です。
立花さんはタイミングを見て少し熱量を下げる必要があるのかな?と思います。
立花議員の勢い VS 崎陽軒の歴史
ちなみに『シュウマイ』じゃなくて『シウマイ』。だそうです。
知らない人にとっては『そこ?』って感じですが、横浜市民にとっては許せないところなんでしょうね。
崎陽軒が何か悪いことをしているというならともかく、崎陽軒は多くの従業員とファンを持っている会社です。
立花議員 VS 崎陽軒という図式で戦ってしまっては、勝ち目はないかもしれません。
しかし、よく考えて見ると立花議員は『自分は買わない』と言ってるだけで『不買運動をしよう』と一切呼び掛けていないところがポイントですよね。
それでもこの喧嘩はまだまだ立花議員優勢か
今回の『崎陽軒不買発言』をキッカケにテレビ側が一斉に反撃を仕掛けてくる可能性もありますが、話題が大きくなればなるほど、立花議員という人間とその主張が世の中に出る訳ですからね。
立花議員としては『NHKのスクランブル化』の政策については絶対的な自信を持っていると思いますし、国民も受信料を払わなくていいなら、そっちがいい!という人がほとんでしょう。
立花議員の作戦としては、テレビで放映出来ない話題をどんどん出して行くことでテレビ局をいう巨大権益の姿をあぶりだして行こうというものだと思います。
実際、良かろうが悪かろうが、事がおおきくなればなるほど、各テレビ局がこの話題について取り上げないことが不自然に見えますからね。
もし取り上げたとして、テレビ得意の偏向編集で放送しようものなら、そここそまた立花氏にとってはチャンスということになります。
上の動画にもあるように、崎陽軒以外の企業は入れずに一番大きな会社を名指ししたというところも計算のうえなのかもしれませんね。
まだまだ、この騒動から目が離せません。
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