立花孝志氏は、議員さんであり『NHKから国民を守る党』の党首でもあります。
前回の選挙ではNHKの政見放送内で『NHKをぶっこわす』と連呼する等、過激なパフォーマンスばかりに注目が集まりましたが、NHKのスクランブル放送化を目指すという、明確な目的と大儀を持っている党ではあります。
NHKというのは利権の象徴とも言えるところなので、立花議員はこれからかなり苦労をされるのではと思いますが、それをも乗り越えるんじゃないか?と期待させるほとエネルギッシュな方でもあります。
そんな立花議員と、芸能人のマツコ・デラックスさんとの間に前代未聞な揉め事が起こっているのをご存知でしたか?
Youtubuなどで、ネットの情報を見ているかたは既にご存知の方も多いと思いますが、テレビしか見ていないという人はこの問題については知らない人が殆どなのではないでしょうか?
このテレビ史に残るであろう大事件のこれまでの経過を簡単にまとめてみます。
立花議員がマツコ・デラックスさんのコメントに激怒 まとめ
マツコ・デラックスさんがこの世に売れ出したきっかけともなった番組『5時に夢中』でのこと。
司会のふかわりょうさんから『NHKから国民を守る党』についてコメントを求められたマツコさんは、『気持ち悪い』、『NHK受信料よりもこういう人達に税金が使われる方が無駄』『票は冷やかしで集まった』などとコメントしたのです。
恐らく、上の動画も直ぐに削除されると思いますが、誰かしらが新しくアップしてるのではないでしょうか?
確かに、これはマズイって感じですが、恐らくマツコさんとしてはあまり深く考えずに、コメントしたのかもしれません。
しかし、マツコさんは言わばテレビ界に現れた超スーパースターです(稼いでるお金で言えば)。
そんなマツコさんのマインド(根本的な考え方)がテレビサイド(NHKサイド)になっていることは容易に想像が出来ます。
そもそも、テレビでご飯を食べてる人間はNHK批判を出来ないという暗黙の了解があるということは間違いありません。
意識的か否かは別にしても、NHKに忖度して少しリップサービスした程度の感覚だったのでしょう。
ただ、言った相手が悪かったです・・・。
立花議員がYoutubeを使って反撃!マツコさんサンドバッグ状態に
その番組を見た立花議員は間髪入れずにYoutubeで反撃動画をアップ!それがこちらです↓
この動画は的を得すぎててマツコさんサイドは言い返すこと出来ないと思います。
立花議員が怒っているポイント。
『ほとんどの票は冷やかし』というコメントは有権者をバカにしている。
国の財産である電波を使って偏見的なコメント(放送)を行っておきながら、なんのコメントや謝罪も無いこと。
立花議員が求めていること
マツコ・デラックス本人と話がしたい。
番組からの謝罪と反省。
この時点では正式な要求ではありませんが、動画の中でそのようなことをおっしゃっていました。
しかしながら、マツコさん本人と5時に夢中はこれについて一切スルー。
8月12日の放送も通常通り行うという情報が立花議員の元にも入り、立花議員はさらに激怒。生放送終了時にテレビ局(TOKYOMX)の出口でマツコさんを出待ちするとまで言い出したのです。
その後もマツコさんに関する動画をアップ、フリーアナウンサーの有働由美子さんとマツコさんの事務所が同じということで立花氏を訴えるという話が上がってるという情報まで、立花議員の耳に入り、更に怒りはヒートアップ。
有働由美子さんの弱みをも握る立花議員
途中動画で立花議員がおっしゃっていましたが、有働さんとは一緒に仕事をしていた時期があり、当時経理を担当していた立花さんは、有働さんの公に出来ないお金の動きについても知っていると発言していました。
なんの因果か、有働さんとマツコ・デラックスさんというテレビの象徴のようなお二人が同じ事務所で同じ相手から睨まれることになるとは・・・。
8月12日『5時に夢中』の生放送時に乱入 まとめ
放送前から、多くのやじうまや、なぜか警察までも警備にあたるスタジオ前。
知ってる人もいると思うが、5時に夢中のスタジオが背後がガラス張りになっている。
そこに、立花議員を始め、N国の取り巻き達がガヤガヤと声を上げる中、スタジオ内で生放送が行われるという前代未聞な事態になりました。
この事態の一部始終を、立花議員がYoutubeライブで生配信しました。
番組内では一切、立花議員やN国の話題に触れないばかりか、外の様子についても完全スルー。逃げ切るつもりのようだ。
実際、番組終了後もマツコ氏はダミー車を使うなどして、姿を一切現わさないまま帰って行きました。
その現場には民放の取材は一件もありませんでした。
【まとめ】これは個人同士の揉め事では無くてテレビ史に残る大事件
僕も、冷静になって最初のマツコさんのコメントから見直してみたんですけど、見れば見るほどマツコさんも、悪意は無いと言うか・・・、言っちゃったんだろうな~って感じが出てますね。
しかし、立花氏が言うようにマツコ・デラックスはテレビに作られたモンスターみたいなもので、発言の影響が強いことには間違いありません。
しかし、ハンターにつかまれたしっぽは簡単に振りほどくことは出来ないようです。
立花氏もやり方としては、『正論を交えたイチャモンを付けて』引っ張れるとこまで引っ張り倒すっていうヤ〇ザ手法ではありますが、これも目的を果たすための作戦なんだろうなって感じです。
ちなみに、今日のワイドショーではこのことについては一切取り上げていませんでした。
この立花議員とマツコ・デラックス氏との間で起こったTOKYO MX事変は、テレビで作られた虚像の世界に人々が気づき始めるきっかけになるのかもしれない。
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