2019年、日本は次々とやってくる大型台風によって大きな被害を受け続けています。
特に、台風15号、台風19号では日本各地で大雨による水浸被害があり、大きな爪痕を残したばかりですよね。
もう、台風の季節も終わりだし、大丈夫かな?と思ったら今度は台風20号、21号とダブルで台風が発生してる情報が報じられています。
一部では、今回の台風20号は日本上陸する前に温帯低気圧に変わるとされ、それほど大きな被害は出ないのでは?という見方もありますが、例え19号のような大きな台風でないとしても、各地で地盤がゆるんでいる上に、現状回復も出来ていない状態ですから全く油断は出来ません。
本当に、20号、21号のダブル台風については大丈夫なのでしょうか?そして、今現在の台風20号、21号それぞれの勢力と関東地方への影響についてまとめました。
現在の台風20号の位置と勢力はどのくらい?
現在台風20号は沖縄本土に接近していて、23日には四国近辺に到達した辺りで温帯的圧に変わるとの見方が強まっています。
しかし、現在沖縄近辺にいる台風20号は最大風速35mとかなり強い勢力となっていますので沖縄県にお住いの方は充分にお気をつけ下さい。
台風20号の関東地方への影響は?
本来であれば、日本全国への影響について調べるべきなのかもしれませんが、このブログでは関東地方への影響について書かせて頂きます。
台風20号は23日には温帯的圧に変化するとの予報になっていますので、暴風の影響が出る可能性はありますが関東地方への大きな影響は少ないと予想はされます。
現在の台風21号の位置と勢力はどのくらい?
こちらの台風21号に関しては現在はまだ勢力は弱い状態ですが、これから勢力を強めながら23日から24日にかけて小笠原諸島への接近するとのことです。
小笠原地方にお住いの方は暴風雨に充分警戒するようにして下さい。
台風21号の関東地方への影響は?
台風21号は小笠原諸島に接近した後も勢力を保ちながら移動していくと見られていますがコース大きく右に逸れていくと見られていることから、関東地方への大きな影響はないと思われます。
しかし、台風の影響はなくても大雨の影響を受ける可能性があるため、前回の台風で被害に遭われた地域への影響はあるとされていますので、川沿いやがけ崩れなど、被害に遭われた地域は警戒が必要となります。
ダブル台風20号、21号の現在の位置・勢力と関東地方への影響まとめ
今回、台風20号と21号のダブル台風ということでツイッターなどでは『ふたつの台風が合体して大きな台風になるのでは?』との話も出ていますが、天気予報士によると台風の性質上、ふたつの台風が合わさってさらに大きな勢力になる、ということは無いそうです。
2019年に限らず、これから先も9月10月は台風でみんなが頭を悩ませることになりそうですね。
『自分は大丈夫』という意識ではなく、台風情報などに耳を傾け常に防災の意識を持つことが大切になっていくと思います。
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