光営業とは、吉本興業を中心に話題となった『闇営業』に対して、そのイメージを取り戻すための営業活動のことを言い、そこから派生してイメージを良くする活動のこと全般のこと言います。
光営業とは、作家でもある酢酸なめ子さんがコラムの中で提唱した言葉です。
確かに一理ある。『光営業の重要性』
営業というのは自分の名前を売る、ある種の『宣伝活動』のようなものですから、一旦汚れたイメージがついてしまったお笑い界は特に、このイメージを良くしていくことで『お笑い芸人』の存在価値を高めることが出来るというのは理にかなっているかもしれません。
今の時代、テレビだけが名前を売る道具ではありません。インターネットを上手く使えば自分の活動のありのままを見てもらうことが出来ます。
直接敵にお金にならなくても『光営業』の考え方は大事
営業のように一本いくらという解りやすいお金の稼ぎ方もありますが、直接的にお金にならない活動でも、やり方によっては後から信用とお金になって返って来るということはよくあります。
『お笑い』にはどの時代でも需要があり、誰しもが欲しがるものですから、言い方を変えれば誰でもお金持ちになります。しかし才能だけあってもお金持ちにはなれず、より多くの人に見てもらう機会を作らなければなりません。
そして、その機会を作る代わりに自分にも稼がせろというのが芸能プロダクションの始まりで、そのお笑いや芸能の利権を握っていたのは反社だったのだけれど、それが今少しずつ変わって来てるって話なんですよね。
完全にその体質を変えるたえにもこの『光営業』という考え方は大切だと思います。
コメント