紀州のドンファン怪死事件と言えば、一時期ワイドショーを賑わせていましたが、今ではなんとなく中途半端でモヤモヤした状態ですよね。
『逮捕間近!』と言われたまま結局だれも逮捕されていないのですから。
2018年急性覚せい剤中毒で死亡した和歌山県田辺市の会社社長である野崎幸助さんの遺産について、いったいどうなったのか?と気にする声が多かった中、野崎さん本人が知人に託していたという遺言書が見つかり、市に全て寄付をすることが記されていたことが解りました。
紀州のドンファンの遺産は妻ではなく、市に寄付されることに!
遺言書が出る前は、奥様と野崎さんのご家族との間で遺産をめぐってかなり揉めていたようですが、この知人に託したとされる『遺言書』をもって一応決着はついた形にはなっています。
市側も市民の意思を尊重するとして、約13憶円もの遺産を受け取ることを承諾し、話はすすんでいるそうです。
13憶っていったら、市の年間予算に関わるぐらいの金額ですよね。すごいw。
例の奥さんと市が紀州のドンファンの遺産を巡って揉めていることとは?
見るからにしたたかそうな例の若い奥様ですが、紀州のドンファンこと野崎社長が経営していた酒類販売会社の代表取締役に自ら就任して、会社の会計を管理しているらしいのです。
これに対して全財産を市に寄付するという遺言書がある以上は、弁護士の許可なく勝手に野崎社長の財産に触れてはならないという文書を送りつけました。
この事件については、今の捜査は継続されており、例の家政婦さんと、奥さんに関してはピッタリと警察がマークしているようですので、今回の遺言書の登場で、また捜査に勢いがついて一気に犯人逮捕に至る可能性もありそうです。
紀州のドンファンの遺産についての遺言書にも不自然な点が・・・
奥様が言うには、そもそもこの遺書自体が不自然で本当に有効なものなのか疑わしいという考えみたいです。
確かに、知人から預かっていた遺言書が郵送で送られていることや、遺言書が出た時期、文体などを見ると不自然な点もあるように感じます。
亡くなられた方のご冥福はお祈りいたしますが、それにしてもリアルなミステリー小説のような展開だな、と思ってしまうのは私だけでしょうか(笑)
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