8月28日、安倍晋三総理が記者会見を開き突然の辞職の意思を発表したことに多くの人が驚かれたと思います。
その時、私はたまたま新宿にいたのですが、駅前の大型ビジョンに映し出された安倍晋三総理の記者会見の生中継放送に多くの人が足を止めて見入っていました。
こういった記者会見があると必ず『アホな質問をする記者』が登場しますよね。
今回の記者会見でも、一人の記者が『なぜプロンプターを使わないのか』という総理人とは無関係の質問をし、SNSなどで炎上しかかっています。
今回は、このプロンプターについての質問を行った記者に焦点を当ててみたいと思います。
※ちなみに、プロンプターとは、政治家などが公開の記者会見等を行う時に、アクリル板のようなものにカンペを映して、視線を落とさずに原稿を読めるようにした機器のことで、世界各国の指導者が利用しています。
プロンプターについて質問した記者と安倍晋三のやり取りとは?
「今日は、会見でいつも使われているプロンプターを使用されていないですけども、これはどういったお気持ちで、こういった形で会見に臨まれたのでしょうか」
「プロンプターはですね、世界で色々な人たちが使っているものでありまして、私も使ってまいりましたが、今日はこのギリギリまで原稿が決まっていなかったということもあり、私も(原稿を)推敲しておりましたので、こうした形になりました」
質問した瞬間に制止される場面もありましたが、安倍総理は『ギリギリまで原稿が決まっていなかったから』と、なんとも普通の返答となり完全に共同通信の吉村氏はスベった形となりました。
辞職会見で安倍総理にプロンプターについて質問した記者に対するツイッターの声
プロンプターについて安倍晋三に質問した記者はどこのメディアの記者?
今回、安倍総理の辞任会見でプロンプターを使用していないことについて理由を質問した記者は質問の冒頭『共同通信の吉村』と名乗っています。
共同通信社と言えば、正確公正な内外ニュースを提供する為に設立されたマスコミの代表的な立場のメディアと言えます。
にも拘わらず、このように無意味な質問をしてしまう記者の真意はいったいなんだったのでしょうか?
もしかしたら、プロンプターを使っていないことに注目した自分の観察力や鋭さをアピールしたかったのかもしれませんね(笑)
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