2019年、ふたご流星群の活動ピークは2019年12月15日の4時頃とされていますが、13日の夜から15日の朝方にかけて普段よりも多くの流星を見ることが出来ます。
流星群などの天体ショーをバッチリ観察するには、良く見える時間と方角を把握しておくことが大切です。
今日13日の夜から見ることが出来るふたご流星群。夜になる前に、2019年のふたご流星群が良く見える時間帯と方角について予習をしておきましょう。
13日から15日の間、2019年のふたご流星群は何時から見られるの?
12日が満月となっているため、月明かりの影響で13日の観察条件はあまり良いとは言えませんので、なるべく空が暗い場所で観察することをおすすめします。
良く見える時間としては夜の20時ぐらいから流星が現れ始めて、22時頃に向けてより多くの流星が見えるようになってくるでしょう。
2019年ふたご流星群がよく見える方角は?
方角としては、『ふたご流星群』という名前の通り、東西南北と言うよりも天体の動きとともに移動する『ふたご座』の頭部分辺りが『放射点』となって、その点を中心に放射状に流星が現れます。
ふたご座は冬の大三角形の直ぐ北側になるので、冬の大三角形を基準に探すと見つやすいと思います。
また、流星が現れるのは放射点の近くだけとは限りませんので、放射点を中心に広い範囲で観察してみましょう。
放射点が月と近いため、月の灯りを直接見ないように注意しながら、なるべく長い時間観測すると良いでしょう。目が慣れるまで最低15分以上観察してみることをおすすめします。
今夜はとても寒くなるということなので、防寒対策をしっかりして今年最後の天体ショーを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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