およそ半年前『美しすぎる殺人未遂犯』という言葉がネット上に踊ったことを覚えていますか?
2019年5月23日、新宿区のマンションでガールズバーの元店の長高岡由佳が好意を寄せるホストの男性を刃物で刺し殺人未遂の罪に問われることになった事件です。
血まみれでタバコを吸いながら電話をする高岡由佳のショッキングな写真がSNSで拡散され話題となりました。
また、 高岡由佳 の容姿が『かわいい』ことでも話題になっていました。
その高岡由香被告の裁判が12月2日に行われ、事件の全容が少しずつ明らかになってきています。
高岡由佳による刺殺未遂が起こった場所の住所と地図はこちら
東京都新宿区新宿6丁目20-7 プレール・ドゥーク東新宿3
高岡由香による刺殺未遂の被害者となったホスト『琉月』が語った事件の全容
12月2日の高岡由佳被告の裁判の前日、殺人未遂の被害者となった『琉月』と名乗るホストが週刊新潮のインタビューに応じ、事件の全容について話していいます。
ちなみに、この被害者のホストは500万円で示談に応じていて、自ら『寛大な処分を求める嘆願書』を提出しているため、今回の裁判ではその『量刑』に注目が集まっています。
「ゆのちゃん(高岡容疑者)とは最初は僕が去年の10月くらいに彼女の勤めるガールズバーに遊びに行っていて、その後、今年3月くらいから彼女が僕のお店によく来てくれるようになったんです。平均週3回くらい。月に100万円近くつかってくれて、とてもいいお客さんでした。”彼女”ではないんです」
出典:文春オンライン
「事件があった日は何もないんです。15時くらいにお店が終わって、『家に来て』と言われていたので彼女の家に行きました。ゆのちゃんはいつも通りの感じだったので、『先に寝るね』とパンツ一丁で寝ました。
出典:文春オンライン
30分くらい経って、お腹のあたりが熱くて、痛くて、目が覚めると包丁がお腹に刺さっていて、彼女が僕の上に馬乗りになっていて、『一緒に死のう』って……」
出典:文春オンライン
高岡容疑者は刃渡り14.8センチの包丁を琉月さんの腹部に突き刺した。刃は胴を貫通し、背中にまで達していたという。
「パニックになり、あのときのことはあまり覚えてません。『一緒に死のう』『私のこと好き?』って聞かれて、好きと言わないと怖いから、『好き』と答えました。本当のところ、そのときの感情は今でもよくわからなくて、僕も人間だから、あれだけ尽くしてくれて情もあったし、男なんで女の子としてそういう感情もあった。
出典:文春オンライン
でも助かりたいという思いが強かったんだと思います。包丁を抜いて、無我夢中で部屋を出て、エレベーターを降りて(マンションの)エントランスで倒れました。自分でも『よくそこまで行けたなー』と思います。あとでお巡りさんから聞いたのですが、ゆのちゃんの部屋はもちろん、エレベーターの中も血の海だったそうです。『救急車呼んで』と叫んだことも覚えています」
出典:文春オンライン
なんともなまなましい事件の様子が浮かび上がりますね。
男女のトラブルはホストの世界ではよくあることなんでしょうけど、インタビューの全文を読んだ限りこの被害者の琉月さんという男性は、加害者の高岡容疑者のことを完全に舐め切ってる、つまり『人として見ていなかった』ということがよく解るインタビューですね。(個人の意見です)
高岡由佳による刺殺未遂『新宿ホスト血まみれ刺傷事件の全容』まとめ
ホストにのめりこんで自分を見失った挙句に相手を殺す(未遂)にまで至った加害者『高岡由佳』、ホストという職業とは言えありながら一人の女性に何百万ものお金を使わせて更に肉体関係を持ち、『彼女ではない』とキッパリと言ってのける被害者・・・。
申し訳ありませんが、どっちもどっちとしか言いようがありませんね。
どちらも、幻想の世界にどっぷりとハマって『ホスト』と『ホストに惚れて貢ぐ女』を演じた人生のまま夢から醒められなくなってる気の毒な人達だと私は思います。
まあ、被害者の琉月さんが亡くならなかったことは、お互いにとって本当に良かったと思います。
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