森喜朗 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長がジェンダー問題(女性蔑視)発言によって辞任となりました。
次期会長は誰になるのか注目が集まっていましたが、橋本聖子国務大臣が就任することが急激に濃厚になりました。
ところが、橋本聖子氏はセクハラ疑惑を報じられた過去があります。
今回はそのセクハラ疑惑報道を振り返りながら、今後の問題点についてまとめてみたいと思います。
【画像】橋本聖子大臣のセクハラ疑惑とは?
橋本聖子大臣は2014年2月に開催されたソチオリンピック・パラリンピックの閉会後に選手村で行われた打ち上げパーティーの席で高橋大輔元フィギュアスケート選手に対して無理矢理キスをするなどのセクハラまがいの行為を行ったことを当時の週刊文春に報じられています。
これらの写真は2014年当初も大きく報じられワイドショー等で度々取り上げられました。
しかし、高橋大輔氏が会見でのセクハラ騒動について『私事でファンの人達に迷惑をかけてしまい大変申し訳なく思っています。五輪に向かう緊張感の中で禁酒をしていたこともあり打ち上げの時にお酒が入りはしゃぎすぎてしまった。もう少し考えて行動しないといけないと反省しています。ただ僕自身パワハラもセクハラも受けたという認識は一切ない』と説明したため大炎上となる前に鎮火しました。
橋本聖子大臣のセクハラ疑惑が世界に報じられれば日本への批判は必至
ジェンダーに対する意識の低い発言で辞任となった森元会長の後任の女性大臣が過去のこととは言え、自分に逆らえない立場である男性に対してのセクハラ疑惑が世界的に報じられれば日本に対する批判は必至でしょう。
日本ですら疑惑が払しょくされている訳ではないのに、ましてや外国の見る人が見ればこの写真に嫌悪感を抱くのは間違いないでしょう。
確かに、酔った席でのちょっとした行為とも言えますが、森元会長の場合も発言そのものというよりも、発言から伺える本人の考え方や資質的な部分が透けて見えてしまったことが辞任に繋がりました。
これは橋本聖子氏についても同じことが言えるのではないでしょうか?
【まとめ】橋本聖子の橋本聖子 キス強要セクハラ疑惑について
冬季大会4回・夏季大会3回の合計7回ものオリンピック出場経験や、これまでの政治家としての経歴を考えれば橋本聖子氏以外にいないのではないかと思うぐらい適任と思えますが、このちょっとした疑惑がある以上、もう少し考えた方が良いのでは・・・?と思うのは私だけでしょうか。
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