24日、有権者に対して公設秘書に香典を渡していた行為を週刊文春に報じられ『公職選挙法』に違反するとして菅原経済産業大臣が辞任しました。
「国会が停滞する、法案審議ができないということは私の本意ではありません。このことを重く受け止めまして、先ほど安倍総理に辞表を提出した次第です」(辞任した菅原一秀経産相)
出典:週刊文春
なんて、それっぽいこと言って自分のことを正当化しているようですが、以前からカニやメロンを有権者に渡していたとして野党から追求を受けていた真っ最中でした。
もはや言い逃れは出来ず、辞任は当然のことです。
任命されてからわずか1ヶ月での辞任となった訳ですが、この方・・・
メロンやカニだけでは済まされない秘書に対するあまりにも酷いパワハラ行為が文春砲第二弾で報じられてしまいました。
菅原一秀事務所内でミスをした秘書に対して『罰金刑&暴言』
『このハゲー!!!!』でお馴染みの豊田真由子氏の次は菅原一秀とささやかれるほど、菅原元経産相のパワハラは周辺では有名だったという話もあるぐらい、日常的に秘書達に対して暴言を吐く姿が目撃されていたらしいです。
いや、暴言だけならまだしも『ミスをする度に罰金を科していた』というから驚きですね。
菅原氏が発行した15万円の取り立て状とは?
週刊文春は記事とともに、菅原氏が発行したと見られる『賃金請求通告書』なるもののスクショを掲載しました。
記載された約15万円の内訳としては「車修理代 4万円」「事務所ペナルティ 5万円」など目を疑うばかりの項目が記載されています。
これってパワハラというよりは恐喝じゃないかと思ってしまいますね。
公設秘書の給料と言うのは我々の税金から支払われている訳ですから、どうすればそこから罰金を徴収するなんて考えになるのかその頭を疑ってしまいます。
菅原一秀氏の経産相辞任騒動&パワハラ疑惑まとめ
10月31日(木)、明日発売される「週刊文春」には菅原氏が公設秘書に2万円の香典を代理持参するよう指示したLINEの内容なども掲載しているとのことで、さらなる炎上は必須の状況となっています。
しかし、どうしてこう政治家のパワハラは無くならないのでしょうか?やっぱり『自分が人間的に上』とか『自分は特別な存在』という勘違いから抜けられなくなってしまうのですね。
どっちにしても、やっぱり辞任は間違いなしでした。
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