仙台にある『ホテル木町』をご存知でしょうか?
20年間ほぼ放置状態の廃墟ホテルに多くの注目が集まっています。
『廃墟』と聞いてなぜかワクワクしてしまう人も多いと思いますがいったい、なぜ20年間も廃墟状態のまま放置されているのでしょうか?
そして、気になる建物の外観や様子が解る画像があるのでしょうか?
今回は話題の(ほぼ)廃墟ホテル『ホテル木町』についてサクッとレポートしたいと思います。
【地図】ホテル木町の場所
宮城県仙台市青葉区木町通2丁目3
なぜホテル木町は廃墟状態になったまま放置されているのか
ホテル木町は仙台市青葉区木町通2丁目にあり近くには東北大学病院や、仙台二中や木町通小学校がります。
ホテル木町は部屋数109室という大型のホテルで、1977年の4月から開業しており、経営していた会社が破産する99年まで営業をしていました。
ホテル開業時から一部を分譲として販売しており、ホテルを廃業した後は残りの客室も全室分譲販売し、現在も100人以上の所有者がいるといいます。
しかし、居住者による組合等もなく、建物の補修等は20年間一切していないというから驚きですね。
大型の建物の場合、壊すのにも莫大なお金がかかるため、大型ホテルが廃墟になってしまうケースは珍しくありませんが、このホテル木町の場合は状況が少し違っています。
20年放置された現在のホテル木町は何者かが出入りする不気味な建物
通常人の出入りが無くなった建物は劣化が早くなります。つまり早く廃墟っぽくなるんですね(笑)。
しかし、このホテル木町は全ての部屋を客室として使っていたホテルとは違い、部屋ごとに所有者がいる建物です。
所有者と思われる人達が出入りしているせいか20年経った今も、サビや壁の汚れがひどいものの、修繕勧告するほど状態は悪く無いと言います。
しかも、現在もその所有者と思われる人達が出入りしていることを地元の警察も把握しているそうです。
しかしながら、地元では『所有者以外の人間も出入りしているのでは』という指摘もあり、近くの小学校に子供を通わせる親たちからも不安の声が上がっています。
東京マガジンの『噂の現場』で取り上げられそうな話題ですねw。
ホテル木町の外観を画像で探索【グーグルストリートビュー】
ホテル木町の内部や外部の詳細な画像はネット上にはホテル開業時のパンフレット画像など、ホテル木町がまだ生き生きとしてたころのホテル木町の画像があるものの、廃墟となった現在の画像はほとんど上がっていません。
という訳でGoogleのストリートビューを使って現在のホテル木町の様子が分かる画像をチェックしてみましょう。
ストリートビューの画像を見ただけでも、不気味さが伝わって来ますよね。
この画像を見ても解るように得体が知れず訳ありなホテル木町が不気味な存在として話題に上がっているのかもしれません。
時々部屋の明かりがついてるなど、地元では心霊スポットとして知られているそうですが、完全な廃墟ではないため、心霊スポットではなく、都市伝説的な気味の悪さと怖さがありますね。
ホテル木町で殺人事件が起こったという事実はあるか?
このホテル木町についてGoogleやYahooで検索してみると、サジェストキーワードに『ホテル木町 殺人事件』という2語のキーワードが表示されます。
ホテル木町が廃墟になる前から現在に至るまでに、そういった事件が過去にあったのか色々調べてみました。
1997年の3月、まだホテル木町として営業をしていた時代に、1階のレストランでお客として来店していたボクサーの男が、ちょっとしたことでホテルのフロント係と口論となり、ホテル木町の従業員が1階フロントで殺害される殺人事件が発生しているとのことです。
こういったことも、ホテル木町が『心霊スポット』として印象付けられている理由かもしれません。
【謎の廃墟】ホテル木町の画像がヤバい!まとめ
廃墟というのは、過去にそこで生活していた様子やどうして廃墟になってしまったか、など色々と人の想像を掻き立てます。
ですから、つい怖いもの見たさで覗いてみたくなるのかもしれません。
このホテル木町は廃墟同然の状況でありながら、居住者も存在するというさらに不気味な要素があるため、様々な噂がたつのも仕方ないと思います。
それにしても、近所に住む人からしたら『なんとかして欲しい』建物ですね。
以上、仙台市にある謎の廃墟『ホテル木町』のヤバい画像についてまとめてみました。
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