事件の現場は横浜市西区のみなとみらいのコンベンションセンター『パシフィコ横浜』。
宝飾店で展示されていた50カラット(直径3センチ)ダイヤモンドルース1個が盗まれたため、関係者により110番通報されました。
ちなみに『ダイヤモンドルース』とは、ダイヤの原石にカットや研磨を施した状態のことで、指輪やネックレスに加工される前の状態のことを指します。
2億円ものダイヤモンドルースはどういう経緯で盗難されたか?
神奈川県警によると宝飾店の開催時間は10時から18時となっており、24日木曜日の閉展間際の6時ごろに2億円のダイヤモンドルースがなくなっていることに気づいたとのこと。
最後にこのダイヤモンドルースの確認がとれているのは午後5時ごろで、その時にショーケースから現品を取り出して客に見せたのが最後とのこと。
担当者はその後に施錠をし忘れたかもしれないと話しているといいます。
まあ、鍵をかけ忘れるなんてことは良くあることですよ・・・・
と言ってあげたい気持ちですが、盗まれたのが2億円のダイヤモンドとあってはそんなことで済まされないですね。
盗難事件があった宝飾展のイベント名は?
今回2憶円ものダイヤモンドルースが盗まれたのは第7回目となる『国際宝飾展(秋)』
通称『秋のIJT』と呼ばれる宝飾展で2019年10月23日から25日の3日間横浜のパシフィコ横浜で行われていたものでした。
当日はかなりの人が来場していたということですが、2億円ものダイヤモンドルースが展示しているということはかなりセレブな人達も多かったんでしょうね。
まるで怪盗ルパン3世のような事件『横浜ダイヤモンドルース盗難事件』まとめ
完全にジュエリーとして作られて販売されているものではなくて『ダイヤモンドルース』の状態で盗まれていることや2憶円というけた外れのダイヤモンドってことで、ルパン3世を思い浮かべてしまったのは私だけでしょうか?w
犯人は来場者か、はたまたスタッフか・・・
会場内には多くの防犯カメラも設置されているはずですから、思いつきで行った犯行であればすぐに逮捕される可能性は高いですが、もし計画的に行われた犯行だとしたら・・・。
先日3億円近くの現金を盗んだ男が逮捕されましたが、それに比べると直径3センチの小さな(大きいけどw)ダイヤモンドですから、持ち去った後の行方を追うのは難しいかもしれません。
もし今後、犯人がなかなか逮捕されないとしたら、計画的な犯行かもしれませんね。
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