キャンインベーダー盗難の手口とは?防止策はあるのか?

キャンインベーダー 手口 ニュース
スポンサーリンク
スポンサーリンク

最新の窃盗手口キャンインベーダーとは

CAN(キャン)インベーダーとは、車のいたるところに通っている「CAN(キャン)信号」と呼ばれる配線を経由して車両のシステムに侵入し、解錠やエンジン始動などを行う盗難手口のこと。

埼玉県警が今月10日に県内で9日から10日にかけてSUV車の代表格と言えるランドクルーザー9台が相次いで盗難被害にあったと発表。

埼玉県警は10日、県内で9日から10日にかけて、スポーツ用多目的車(SUV)の「ランドクルーザー」計9台が相次ぎ盗まれる被害があったと発表した。

 いずれも車には鍵はかかっていたが、県警は、犯人が制御システムを不正に操って解錠する「キャンインベーダー」と呼ばれる新たな手口で盗んだとみて、捜査を開始した。

出典:読売新聞オンライン

この報道でキャンインベーダーをいう言葉を知った人も多いのではないでしょうか?

キャンインベーダーで車を盗む時間は

これまであったキャンインベーダーの被害状況を見ると、犯行にかかる時間は10分から30分程度とされています。

キャンインベーダーよりも少し前に多発していた『リレーアタック』と呼ばれる盗難手口と比べると少し時間がかかるようにも思えます。

しかし、ここ最近急激にキャンインベーダー手口による被害状況を考えると、その犯行にかかる時間もかなり短縮されていると考えられます。

これから先の対策にもよりますが、手口もさらに進化していくことでしょう。

スポンサーリンク

キャンインベーダー盗難の防止策は?

人気車種のオーナーとして一番気になるのはキャンインベーダーに対する防止策だと思います。

今のところは物理的な防止策しかない

残念なことに現時点では電子的な防御策は難しく、警察ではハンドルロックやタイヤロックを使って物理的に車を動かせなくするといった対策を呼びかけているといいます。

恐らくこれから、キャンインベーダーに対する防止グッズなどが続々と販売されるようになるとは思いますが、パソコンのウィルスと同様にいたちごっこになることは間違いありませんね。

GPS追跡装置を取り付ける

GPS追跡装置はあくまでも盗難に遭ってしまった後の対策となりますが、いつどのような窃盗手口が出て来るか解らない今では、GPS追跡装置の取り付けは必要なものなのかもしれません。

スポンサーリンク

【まとめ】キャンインベーダー盗難の手口とは?防止策はあるのか?

自動車メーカーや人の良心を信じ切ってしまっている人ほど、自動車盗難被害に遭ってしまうもの。

進化する盗難手口に対するには、既存の防犯装置だけでは危険です。

どんなに対策していても窃盗グループから目を付けられてしまったら、窃盗被害に遭う可能性はかなり高くなってしまいます。

大抵こういった窃盗犯達は入念に下見をしているケースが多いもの。

自宅の駐車場に解りやすく防犯カメラを仕掛けたり、防犯ブザーを設置するなど窃盗犯達から狙われないような対策をとることが必要なのかもしれません。

スポンサーリンク
ニュース
スポンサーリンク
スポンサーリンク
michiをフォローする
テレビ VS ネット動画|出来事から読み解くバビロンの崩壊

コメント

タイトルとURLをコピーしました