【検証】ラフォーレの新広告にパクリ疑惑?テプラアートの酒井いぶきさんの作品との比較画像

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ラフォーレ原宿と言えば、セール(グランバザール)の度に出される広告が印象的で広告デザインの最先端というイメージがありますよね。

『なるほどそう来たか』と毎回感心させられます。

そんなラフォーレ原宿の今年の広告を既に目にしている人も多いと思います。

パッと見た印象は『見ずらい!』といった感じですが、ついつい見入ってしまううちに、色々な文字が頭に入って来る。

そして『あれ?これよく見たらテプラじゃん!』と見る人に色々な印象を抱かせるデザインとなっています。

そんな今年の『テプラ』をモチーフにしたラフォーレ原宿の広告ポスターですが、実は、テプラアーティストと自称する酒井いぶきさんのアイデアをパクったものでは?という疑惑が浮上しているのです。

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パクリ疑惑で話題のテプラアートとはどんなアートなのか?

テプラとはご存知の通り、文字やちょっとしたイラストなどをテープに気軽に印刷して、ノートや書類の整理、名札などに使用する文房具で誰しも一度は使ったり目にしたことがある文房器具です。

テプラ独自の字体やテープの鮮やかな色使いをコラージュ的に使用したアートと言えます。

確かに誰でも思いつきそうな感じはしますが、パッと見のインパクトがあるとても上手い手法だと思います。

なにせ『アート』ですから、言葉で説明するよりも先ずはテプラアーティスト酒井いぶきさんのテプラアート作品を見てみましょう。

酒井いぶきさんのテプラアート作品(本人インスタより)

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テプラーティストの酒井さんとラフォーレ原宿の広告を比較

こちらが、2020年ラフォーレ原宿のパクリ疑惑があるとされている広告です。

広告としてはかなり秀逸なデザインだと思いますが、この手法をまるまる使ったにも関わらず酒井いぶきさんに対して相談やコメント、クレジットが無いというのはちょっと考えられないかなって個人的には思います。

実際に、元々酒井いぶきさんの存在を知っている人達やファンの中ではラフォーレ原宿グランバザールの広告ポスターを見て『あ!酒井いぶきさんプロデュースだな』と思った人も多くいるようです。

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ラフォーレ原宿の広告担当者と酒井いぶきさんは面識があった!

同時に『いやー、たまたまでしょ!』『こんなの誰にでも思いつくんじゃない?』などツイッターでは否定的な意見も多く見られます。

しかしながら、驚くことに酒井いぶきさんによると、今回の広告を手掛けた広告会社と酒井さんは面識があり、今回の広告が掲載される前に話し合いの場もあったと言います。

しかも、この問題に対して広告会社側は「今回のアイデアは、例えば注意書きだらけのコンビニのコーヒーマシンのように、誰にでも分かりそうなことを、やりすぎなほどに説明を貼ってしまうテプラ文化からヒントを得て作られました」とFacebookにコメントして酒井さんに対して「作品を再現もしくは模倣する意図は一切ない」と説明したと言いますから、酒井さんとしてはショックを感じて当然だと思います。

確かに、模倣する意図はないかもしれませが、『アイデア』を使用しているのは間違いありませんよね。

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ラフォーレ原宿とテプラアート酒井いぶき作品のパクリ問題まとめ

今回のパクリ問題に関しては、横尾忠則さんと山田洋次さんの間で起こった『映画 男はつらいよ』パクリ問題を思い出されますね(笑)

もし、本当に広告掲載前に広告会社と酒井いぶきさんが面会をしているとすれば、明らかにアイデア自体は酒井さんが先に行っていたことは知っているはずですから、デザインを生業とする会社としてはあまりにも不誠実な対応だと思います。

酒井さんのツイートの中に『テプラは私のもの』というフレーズに対して批判が集まっているようですが、会話の流れからいって別にテプラ自体を自分のものだと言っている訳ではないことが判ります。

アートに携わったことが無い人からみれば『大した問題ではない』と思うかもしれませんが、アートを志す人間にとっては非常に大きな問題なのだと思います。

ま、今回の問題に対して『テプラ』を発明した方がどう思ってるのかも気になるところですね(笑)

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