新潟駅付近で石沢結月さんを殺害して逃走中の斎藤涼介が自殺の可能性

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11月15日午後9時ごろ、新潟市中央区大通1丁目にあるビルの飲食店で働く女性がメッタ刺しされて殺害された痛ましい事件について。

事件発生当初、石沢結月さんが勤める飲食店の客とのトラブルか?との憶測がありましたが、お店とは関係の無い『ストーカー化した元カレ』である斎藤涼介(25)が犯人であることが判りました。

殺害後、斎藤涼介はスマホとそれまでさしていた折りたたみ傘を現場に残し逃走中とされています。

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なぜ、斎藤涼介は現場にスマホを落としていったのか?

殺害現場に残されていたスマホは、斎藤涼介が意図的に残していったものではなく、待ち伏せしていたビルの前に石沢結月さんが現れた際に慌てて追いかけて行った時に落としていったものであることが、様子を見ていた目撃者の証言で明らかになっています。

しかし、いくら慌てていたと言っても直ぐに犯人の手がかりとなるスマホを落としたまま逃走するだろうか?と思いますよね。

完全に自暴自棄になってしまっているとすれば犯人斎藤涼介の自殺という最悪な事件の結末の可能性もあります。

そして、その可能性をにおわせるようなやり取りが斎藤涼介の母親と埼玉県警の間で行われていたことが判っています。

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石沢結月さん殺害される前日に 斎藤涼介の母親が警察に語った内容とは?

埼玉県警の発表によると、殺人容疑で全国指名手配となった斎藤涼介の母親が事件の前日の14日に『息子(斎藤涼介)が元交際相手の女性を傷つけてしまいそう「自分も死にたい」と自殺もほのめかしている』と上尾署に電話をかけていたとのこと。

警察側では『息子(斎藤涼介)に合わせて欲しい』と伝えたが、それに対して母親は『家族で状況を確認したいので待って欲しい』と答えたといいます。

また、その時の電話では『相手の女性の名前などは知らない』と母親は話ていたそうです。

そして、翌日の15日には『(神奈川で暮らす)息子を上尾に連れて帰って来た、今は落ち着いている』と話しました。

こうなると、その段階では斎藤涼介が何か犯罪を犯したわけではないので、上尾署でも手の出しようがなく『息子が外出様子があれば110番通報するように』と言って電話を切ったとのことです。

どうでしょう・・・

母親の態度にも警察の対応にもなにかモヤモヤしたものを感じてしまうのは私だけでしょうか?

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母親が言った『息子(斎藤涼介)は自殺をほのめかしている』という言葉の意味

事件前、斎藤涼介は神奈川で暮らしていたとのことですから、埼玉の実家に住む母親に電話で何か事件の核心に迫るような内容を話したと思われます。

母親も息子のただならぬ様子に危険を感じていたのは間違い無いようです。

この時に、何かしらの処置が出来ていれば石沢結月さんは殺されずに済んだかもしれないと思うとなんともやり切れない気持ちになりますし、母親も実際にこのような事件に発展してしまい後悔をしているのではないでしょうか?

斎藤涼介の現在の気持ちを察することなど到底出来ませんが、極限まで追いつめられていることは間違いありません。

恋愛感情のもつれで起こる殺害事件の場合、相手を殺害した後に自分も死ぬというパターンは少なくありません。

斎藤涼介には逃走したまま勝手に命を絶ってしまうようなことにはなって欲しくありません。

しっかりと事件の動機と経緯を明らかにしたうえで罪を償って欲しいと思います。

若くして亡くなられた石沢結月さんのご冥福をお祈りいたします。

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